ビジネスパーソンの約4分の1がテレワークを実施しており、
そのうち約8割は自宅のみで作業を行っているといわれています。
多くの経営者や管理職の方が懸念されるのは見えない環境下での「サボり」ではないでしょうか。
そこで今回は、テレワークでのサボりを減らす取り組みを紹介します。
成果物・進捗状況の報告を義務付ける
テレワークでサボりが起きやすい最大の原因は、その日の作業が「見える化」されていないことです。
そのため上司やリーダー、管理職が事前に仕事を具体的に割り振り、
その進捗報告を毎日させるようにすると良いでしょう。
タスクを明確にする必要があるため、業務フローを改革する必要もあるかもしれません。
しかし、管理職にとっても部下の管理がしやすくなるため、ぜひ取り入れることをおすすめします。
評価制度を成果重視にする
成果物や進捗状況の報告と合わせて人事評価制度もテレワークに適したものにすると良いでしょう。
勤務態度などは評価しにくいため、具体的な数値や成果の「定量評価」を重視することをおすすめします。
やればやるほど評価されるため、テレワークでもモチベーションが維持しやすくなる制度です。
コミュニケーションの時間をとる
サボりの原因は一人で孤独に作業をする環境にもあります。
そのため、ZoomやGoogle Meetなどを活用して定期的にチームメンバーや同僚と顔をあわせる機会を設けると良いでしょう。