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【フェムテック】福利厚生としての導入が広がる理由や事例を紹介

女性の悩みをテクノロジーで解決する「フェムテック」を企業の福利厚生として取り入れる動きが広がってきています。

フェムテックとは?

フェムテック(Femtech)とは、女性を意味する「Female」と「テクノロジー(Technology)」をかけ合わせた造語で、

比較的新しい概念です。

女性ならではの健康課題をテクノロジーで解決する製品やサービスのことを指します。

 

フェムテックでは主に次のような悩みや健康課題を対象としています。

 

  • 月経・PMS
  • 妊娠・不妊
  • 産後ケア
  • 更年期
  • 婦人科疾患
  • セクシャルウェルネス

 

また、経済産業省の調査によると、女性従業員の約5割が女性特有の健康課題などによって職場で困ったことがあると回答しています。

 

フェムテックを福利厚生で導入する事例

営業代行業の「サーパス」では、生理痛やPMS(月経前症候群)を緩和する選択肢として、

オンラインの遠隔診療による低用量ピルの補助制度を導入しています。

 

アプリなどで医師のオンライン診察と処方を受けて、スマホから薬剤師らにも相談ができます。

会社が診察代や薬代を負担する制度です。

 

こうした取り組みにより、同社は米フォーブス誌日本版で「意欲ある女性が働きやすい環境づくりを積極的に行う企業」に選ばれています。

 

体調の不安を抱えながら働く女性は多くいます。

労働損失を防ぐためにも、フェムテックの導入を検討してみてはいかがでしょうか。